2017-01-07(Sat)

アクオス LC-32DR3 電源点滅で右往左往した話

大晦日の朝に知人から「TV壊れたヽ( ´_`)丿」と連絡があった。
可哀想に、紅白歌合戦も、笑ってはいけないも、何んにも見れない年越しとお正月。

TVは2010年10月に発売されたシャープ アクオス LC-32DR3。
発売されてすぐに買ったようだ。
aquos_lc-32dr3.jpg

我が家にあるアクオスを含む3台は、どれも10年前後稼働しているので、6年で故障とは流石に早い気がする。

オーナーである知人は家電にそれほど詳しくはないが勉強熱心で、判らないことはメーカーでも量販店でも積極的に質問する。
とりあえずオーナー自身でできそうな症状改善方法から相談にのることにした。


■ 自身で何とか出来る範囲を試す

症状は電源を投入しても画面が映らす、電源ELDが赤く2回点滅、1回休みを繰り返す。

まずは説明書を見る。
驚いたことに「こんなときは」や「故障と思ったら」の項にそのような情報が見つからない。
探し方が悪いのか、別な頁に載っているのか分からないが、辞書のようにぶ厚い説明書を探すのは早々に辞めにした。

やっぱりGoogle先生。
「アクオス 電源点滅」などで検索すると、かなりの数がヒットした。
これだけ同じ症状の人が多いというのは、もはやリコールの対象になるような不具合なのでは・・。と思いつつも、そうなっていないのだから故障なのだろうと自分を納得させてみたり。

で、見つかった対処方法はどれも「再起動」というものだった。
ただし再起動の方法が色々あり、それを全部試してみた。

・ 主電源の入れ直しで再起動
・ 主電源ボタン長押し5秒で再起動
・ コンセントを抜いて1分待ってからの再起動

残念ながらどの方法も改善されなかった。


■ 購入店へ問い合わせる

購入したのは某Kのデンキ量販店。
オーナーはK量販店に多大な信用を置いていて、最初から「お店に電話しよっか」「どう言えば良いんかな」と言っていた。
お正月の初売りもあって、1月2日に購入店へ電話したところ無事繋がった。

電話口の担当者へ「とりあえず修理の見積もりが欲しい」と伝えると、シャープによる自宅への出張費が3~4千円かかるという。修理費が判らない現状、出来るだけ出費は抑えたい。
更に聞けば、購入店へ持ち込めば見積もりが無料で出来ると言うので、これは助かると翌日持っていくことにした。


■ 購入店へ持ち込む

32型と言っても単体でHDD録画とブルーレイ再生できる機体のため、ズシリと重い。
取り扱いにも気をつけながら車で購入店へ運ぶ。

<1人目>
昨日TELしたことと、故障したTVの現物を持って来たと伝える。

<2人目>
新しい担当者が現れた!
奥のテーブルに通され事情を説明するも 「ご自宅への出張修理でよろしいでしょうか?」と担当者。
…連絡も出来ていなければ、コチラの話も聞いていない。マニュアル通りなのかもしれないが。

やっと「現物を持って来た」ことが伝わるものの、車から「ここまで持って来て下さい」という。
マジですか?
「あ~・・そ・・うですか・・」と立ち上がると、担当者は「運ばせましょうか?」と言い、年配のバイトさんが運んでくれる事になった。

小雨の降る寒い中、バイトさんと車へ。
家電の扱いに慣れていないような年配の方で、失礼ながら液晶画面もHDDも、たぶん扱いの注意が判らないだろう感じ。
彼ながら落とさないようにと気を遣い、液晶画面を腹にワッシと抱え込み、ヨチヨチとお店へ向かう。
自分で運べば良かったと少し後悔しながら、店内のテーブルへ戻る。

<再び2人目>
TVのオーナーはKのデンキ信者なので、当然会員登録もしてある。
TVの型番と会員カードで記録が一発で参照された。こういうところは素晴らしい。

信者であるオーナーはもちろん、安心な量販店独自の5年延長保証にも入っていた。
しかしながら6年目の故障である本件では、当然保証の対象外。

満面の笑みで「残念ですね、保証期間が終わっていますね」と言う担当者。
そんなに嬉しい? 嬉しくてもそれを顔に出しちゃダメ。

更に担当者は畳み掛ける。
「いくらなら修理しますか?」
いやいや、その修理費が知りたくて持ち込んだのに・・。

「今だと同型なら5万円で買い替えできますね」
ウソぉ~?録画HDD&ブルーレイ内蔵が5万円で買える??
てか新品買い替えのプッシュが凄い!

「修理はお見積もりだけでも手数料がかかりますね」
あれ?昨日持ってくれば無料と聞いたから持ってきたのに。

「少々お待ちください」
君はなんで始終笑顔なんだい?
軽い殺意を覚えたよ。

<3人目>
担当者は仲間を呼んだ!
別の担当者と入れ替わり、これまでと同じ説明をもう一回。
疲れたが今度の担当者はちゃんと「会話」が出来た。

「当店がお客様からシャープへ取り次いだ場合、6千5百円程度で、ご自宅へシャープ担当者を手配できます」
折角持ち込んだのに、無料ではなかったようだ。

それなら自分でシャープを呼べばよかった。
「お客様自身でシャープとやり取りする場合は2千5百円になります」

腑に落ちない感じもあるが、私自身も無形とは言えモノを売る立場であるため、お店側のスタンスも判らないではない。
オーナーをなだめつつ、今度は自分でTVを車に戻した。


■ シャープへ修理依頼

Webからの修理依頼ページは見つけていたが、出張費やら見積もり料やらトラブル回避用の同意が多い。
とりあえずフリーダイヤルにTELしてみた。
結局、音声案内が「Webからお申込み下さい」と流れ切れてしまう。
実は私は大昔にシャープに勤めていた事がある。いい時代になったなあ・・。

で、Webから修理依頼。
ここで判った。見積もりだけで修理を中止した場合はキャンセル料4千円がかかる。
K量販店で言われた6千5百円。お客様自身なら2千5百円。…凄いことするなぁ。
でも2千5百円ってどこから出てきたんだろう?判らない・・。

さて翌日、シャープの修理マンが颯爽と登場した。

流石メーカーは腰が低い。
玄関先で「この度はご不便を・・・」と申し訳無さそうに頭を下げて下さった。
うう、そんな、イインダヨ。 今の自分と重ねて胃が痛くなる。

実はオーナーは別に居ることを伝える。
オーナーはこの日から仕事始めなため、全権委ねられている事も伝え、早速症状を見てもらった。
当然、シャープに対する修理依頼者は「私」ということになるし、オーナーと同意もしてある。

電源LEDの点滅だけでなく、リモコンで特別な操作をすることで更なる原因の切り分けができるようだ。
複数のLEDの点滅状態から、電源ユニットか基盤のどちらかが原因であろう事までが判った。

電源ユニットと基盤とで若干修理費は異なるが、いずれにせよ出張費込みで2万3千~4千円で収まるという。
また、交換部品の初期不良は3ヶ月無償交換の保証がつくそうだ。

この金額は修理センターから「私の家」までの距離も関係する。
そのためこれを読む全ての同じ症状のオーナーには当て嵌まらない金額ではあることに注意して欲しい。
兎も角、私の想像よりは安かったし、オーナーから指示されていた金額も下回ったため、そのまま修理を依頼した。

修理マンと、昨日の量販店での持ち込み奮闘記を少し雑談した。
すると「あれ?持ち込みなら無料だと思うんですけど。おかしいな、Kさんは違うのかな」とゴニョゴニョおっしゃっていた。
もしかするとK量販店でも支店によって取り次ぎ料が違うのかもしれない。
それともこの話題はタブーなのだろうか、少し空気が変わったのでそれ以上深追いするのは止めにした。

さて修理内容だが、Web依頼時に伝えた症状で、原因の予想はあらかた付いていたらしい。
本来、部品の在庫があれば持ってきてその場で修理も行うとの事。

しかし電源ユニットも基盤も丁度在庫がなく、年明け早々ということもあり、どの部品が先に修理センターへ届くか判らない。
そのため、今回はTVを預けて修理してもらうことにした。

預かり書にサイン。
加えて原因が基盤の場合、HDDに録画された内容は初期化され消去されるとの事で、同意書にサイン。

最後にオーナーにはTVがこれ一台しかないことを伝えると、無料で代替のアクオスを置いていってくれた。
やっぱりメーカー直々は違うな、と関心しきり。

そんな正月であった。

 

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